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毛勝三山（猫叉山、釜谷山、毛勝山）縦走。毛勝、猫叉には登山道が比較的最近開かれ登っていますが、この間には一般縦走路はありません。

ピストンでなく周回コースがとれないかといろいろ考え、南又谷、猫叉谷を詰め猫叉山へ（もちろん道はありません。記録も探しましたが積雪期のものばかりです）

地図を見れば何とか登れそうです。登山口と下山口が離れているので、はじめ下山口の片貝山荘近くに自転車をデポし、南又谷を車の入れるところまで行って、ザックのみ置いて

車は南又と東又の分岐に留めておき、空身で南叉を歩き始めました。途中からは道もなくなり。ヤブコギ、河原歩き。釜谷を分ける頃から徐々に傾斜は増し、水が消えてからは

ますます傾斜はまし大石が現われます。ここの登りは疲れます。最後はどこに詰めるか？猛烈なヤブコギで、直登はあきらめ、大猫への縦走路を目指す。何とか猫叉山頂につきましたが

歩き出してから、１０時間と大幅なタイムオーバー。テンバは猫叉にしました。剱を前にし、絶好のロケーションで疲れも忘れます。

翌日の縦走は順調で釜谷、毛勝とピークを踏みました。向かいの尾根の滝倉山やサンナビキなどを眺めましたかなり厳しそうです。

その後は長い毛勝からの下山。後はチャリを回収し無事車の所へ。これで剱、北方稜線トレースがが少し北に伸びました。