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中之倉古道は釜額古道ともに駿州往還の一つの中道往還の脇道?であったようです。現在の中之倉集落近くには古道の案内があります。
脇道であったので本来は集落の中だけでなくその背後峠に至る古道があり、中之倉峠、佛峠間の稜線に登りあがる道があります。
この辺りの探索中に現在の国道300号線の途中から古道の沢筋終点あたりに至る道(水源管理用の道?)を発見しました。
今回はこの道を利用し中之倉古道の沢筋から尾根道に出て背後の稜線にまで登り上げるのですが、前回はこの尾根道に取りつきを間違えました。
今回は慎重に尾根取りつきを探しましたがはじめは不明瞭です。やや急ですが尾根が細くなると淡々と尾根を登り稜線に出て中之倉峠に至りました。
峠からは本栖湖畔に降り国道300号、本栖みちを下部温泉方向へ歩き元の駐車地へ戻るのですが、もとす道は曲がりくねって長いので
どこか近道できる尾根はないかと調べ傾斜の緩やかと思われる所を下ることとしました。この未知の尾根にはいると以外にも昔道?がありました。
やはり少し傾斜の緩いところには昔から利用されていたのでしょう。こうして朝の駐車地に無事降り立つことができました。
この近くをよく見るとさらに下のほうへの山道も見え少し降りて探索、下の車道にも出られるようです。それともこれが昔の本栖みちだったのか??
地図には全く乗っていない昔道?もあり、中之倉古道や釜額古道などこの辺りをめぐる山歩きはなかなか楽しいです。
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